「テトリス」で弱視を緩和する方法を研究者のチームが発見
http://dailynewsagency.com/2013/04/24/lazy-eye-disorder-treated-with-f6w/
「やりすぎ」は注意だね。ほどほどにね~。
以下転載・・・
研究を行ったのはカナダ・マギル大学のロバート・ヘス博士のチーム。
弱視の原因はいろいろありますが、脳の視覚処理がうまく働いていないため、という説があります。
なんらかの理由で脳が左右の目の視力に差をつけてしまうというものです。
大人の場合、成長が止まってしまっているので弱視の治療は難しくなります。
ロバート博士は「大人の脳でもまだ柔軟性が十分ある」ということで、
2つの目を同時に使って機能の調整をはかる方法を研究。
そこでTVゲーム、特にテトリスに注目したのです。
治療では普通のディスプレイではなく特殊な双眼ディスプレイを使用します。
片目には落ちてくるブロックのみ、もう片方にはブロックが落ちてくる枠のみを表示します。
こうすることによって片目の機能だけでは遊べなくなるので、
脳は両目の機能をうまく調整しようとしていくのです。
実験では18人の成人患者を2つに分け、
片方は片目を覆って単眼でテトリスをプレイ、
もう片方は双眼ディスプレイでプレイしたところ、
2週間後には後者のグループの視力はもう一方に比べて明確に改善が見られたそうです。
また単眼のグループも双眼に切り替えたところ、同じように視力は回復しました。
今後は大人だけでなく、子どもについても効果があるか研究をすすめていくそうです。
ゲームというのはいろいろと便利なものですね。
・・・転載おわり
「左右の脳の統合」ですね。
ブレインジム的に言うと、
「バランス調整」ですね。
身体の動きに関する神経回路が活性化すると
その神経経路が相乗的に脳全体を活性化し
繋がりを生み出し、
成長と変化を促進するんですね!
ブレインジムでは自分の身体を動かす、
子供でも出来る簡単なエクササイズをすることで
左右の脳が統合し学問的能力と対人的能力の両面を強化できる。
そして、ブレインジムは「気付き」のエクササイズでもあります。
自分自身に「気付く」事が最も重要なスキル。
何かに気付くたびに、
可能性に意識が向かっている前頭前皮質と、
生き残る事に意識が向かっている脳幹とが
より調和のとれた状態になるのを体験する事が出来る。
これがまずは「基本」ですね!